アオリイカ(煽烏賊)とは?
イカの仲間でヤリイカ、スルメイカ、ケンサキイカ、モンゴイカ、コウイカ以外にも、イカの仲間は数多く生存してます。
その中でも「王様」の称号を与えられるものは僅かしかありません。アオリイカはその代表的なイカと言えます。
胴が丸みを帯び、胴の全縁に渡って半円形のひれを持っている。姿はコウイカに似ているが、
コウイカよりもヤリイカに近縁で、体内にはコウイカのような石灰質の「甲」を持たず、木の葉形の柔らかい「軟甲」を持つ。
生きている時は透けるような体色をしている。
エサはアジなどの小魚やエビなどで、俊敏に泳ぎ回って2本の長い触手で捕えます。一般的にアオリイカは冬になり水温が15度より低くなるとだんだんと沿岸から離れて春になると産卵のため海藻やサンゴの枝に寄ってきて、細長い卵嚢[らんのう]を産みつける。
そのアオリイカの成長は極めて速く、生まれて約1年で死滅します。わずか1年の間に、胴長5mm位で
ふ化し45日目には約5cmとなり、それ以降は月4cm以上の割合で急激に成長し最大4s位(胴長約50p)まで成長するものもまれにいます。

          


味覚は?
アオリイカの味はイカの王様と言われ、限られた料亭、寿司屋などのみ出回る程度で、たまに魚屋で売 られていても、100g、250〜300円などという値段が付けられています。
アオリイカは鯛類とは違い産卵時期でも味が落ちることがなく、釣上げてから冷凍して3日後ぐらいに刺身にすると柔らかくほんのりと甘くて、美味しいです。一度食べたらもうやみつきです!

      
     



アオリイカってどんなイカ?


 


























































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